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take it easy・・・乳がんと


忘れたくない日常を残そう、楽しくブログライフを過ごしていたら’05.1に乳ガンを宣告。温存できましたが3~5年前なら全摘のケース。1ヶ月入院、放射線後、ホルモン治療。下記カテゴリをクリック!!無断転載不可です
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Japanese Survivor

2007.9.8 赤文字で補足いたしました。
Japanese Survivor _b0028085_934362.jpg


AVON化粧品はピンクリボン活動を支援しています。

・AVONのピンクリボン活動について
~Avon Walk Around the World For Breast Cancer & 
                         エイボンピンクリボンコネクションツアー ~
http://www.avon.co.jp/kgbc/index.html

このリンクはAVON Japanですが、
このマレーシア版のイベントに参加してきました。2007年6月下旬のことでした。

話は、マレーシアからAVONジャパン、東京YWCAを通して、私のところに来ました。

6月は個人的に色々なイベントがあり、
引き受けるのは非常に迷ったのですが、主人や友人の支えもあり、
任務を全うすることができました。
ただ、準備の段階では予想していた以上に事務的混乱があり、
忙しいこともあって不眠気味になりました。多分一日2時間ぐらいの睡眠だったでしょう。
「今の自分にできる、できる限りのこと」
決して良い状況ではなかったし、
犠牲にしたものも、失ったものも大きかったですが、得た物もありました。

現地の人々の無条件の優しさでしょうか。
強烈なエールをもらいました。これは日本では感じたことのないものでした。

イベントを支えたマレーシアの患者会であるBCWAのホームページ内でもイベントについて触れられていて、色々なことがありましたが参加してよかったなと思いました。
貴重な体験であったことに変わりはありません。

BCWAの「2007 Activities ...」より
「However it was not just all entertainment. //
the “Walk around the World for Breast Cancer” Ambassador of HOPE from Japan shared her experience with breast cancer and touched many hearts in the audience. Subsequently she gave a Walk Around the World sash to Ms Tammy Tam, a breast cancer survivor from Malaysia. Tammy then shared her experience after breast cancer and the activities to enhance the lives of new survivors.」

2007年10月に、私がタスキをつないだマレーシアの女性が仙台に来日し、
同じようなイベントが行われると聞いています。
その際は、どうぞマレーシアからの仲間を温かく迎えてあげてください。

Japanese Survivor _b0028085_10231397.jpg

↑マレーのVIPたち。王族系の方、大蔵省の副長官(女性の方)、マレーシア・タイ・ベトナムAVONの社長、BCWAのTOP
Japanese Survivor _b0028085_9405952.jpg


滞在したクアラルンプールは、非常に美しい町でした。
とても近代的で、多民族、多宗教でありながら互いに共存する国です。
そのため、出会った人すべてが英語が堪能でした。
しかしながら、マレーシアでの現実について触れなければなりません。
事前に日本のAVON担当者から伺った話では、
貧困層とういうものがあり、その大半はマレー人(※)であるといいます。
彼らは「乳がん」というと病院に行くのではなく「祈祷」をすると聞きました。

(※)その時はマレー系マレー人と理解していました。

実際、行ってみると背景に他民族国家・他宗教ならではの「差」があるようです。
中国系マレーシア人、インド系マレーシア人、マレー系マレーシア人etcや
イスラム教、仏教、ヒンズー教、キリスト教といったように。
イベントでも人種別に罹患率など発表されていました。
貧困層には「インド系」の方も多く含まれているようです。
逆にお金のある、マレー系の方もインド系の方もいると思います。

しかしながら、「貧困」と「(祈祷のような)伝統的な治療方法」という要因が、
「乳がん」の生存率に関わっているといえます。

もちろんマレーシアにも乳がん治療はあります。

(英語力がないので、必ずしも情報は網羅しておりませんし、
具体的な治療内容までは分かりませんでした m(__)m )


そういった背景もあるのか、BCWAの活動は早期発見、治療の呼びかけ、
各村をまわって触診の方法を教えるなど、非常に具体的です。

私はバリ(=インドネシア)でマッサージにトライしたとき、担当した女性と話をしたことがあります。
彼女は私の傷に驚きつつ、非常にいたわってくれました。
そしてこんな内容を話しました。
「もし乳がんとわかっても、病院はお金がかかるから行けない。」

この現実と、日本における自分の現実、どう思いますか?

もちろん自分の治療に集中することは、最も重要です。
しかしながら、日本は情報がありすぎて、どうしても隣が気になったり、
自分のことに精一杯になりがちです。心配になるのも仕方ありません。

自分自身を見失わないために、「乳がん治療」の問題の根本について、
そして、未来の患者のために必要なことを考えることは、とても有効だと思います。

世界中に「乳がん」の患者さんはいます。
環境も、治療スタンスも違うかもしれない、
でも、サバイバーとしてがんばっている仲間たちがいます。

BCWAではびっくりするような写真も見ました。
乳がん患者たちがピンクのTシャツに身を包み、ドラゴンボートの競技に参加している写真です。2チームぐらいありましたよ。
日本でもチームを作りなさいよ~としきりに言われました
もちろん指導者はついているようですが、興味のある方は先生に相談の上やってみては。

思っている以上に、できること、あるんじゃないかな。

そもそも根本である「なぜガンになるか」がわからない以上、
今の乳がん治療は対処療法でしかなく、「予防治療」としか言えない。もちろん「根治」を目標とするものだけれど。
今どう生きるかが大切なのではないでしょうか。強く生きてほしい。

社会へのアピールだったり、寄付をつのったり、自分の体験を伝えたり・・・・
早期発見の必要性の本当の意味は、私たちにしか伝えられません。
自分ができることをやっていきましょう。

Japanese Survivor _b0028085_10341491.jpg


***
<関連記事>
東京YWCAへのリンクがあります。
私のピンクリボンその3・もとの体を取り戻す

<参考サイト>
マレーシア観光局のHP
・ドラゴンボートについて:日本ドラゴンボート協会

***
ご無沙汰しております。
久しぶりにPC作業をしていたら、やっぱり三叉神経痛で首と目と顔がいたい・・・
ボチボチやっていこうと思いますので、気長にお付き合いくださいませm(__)m


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by easy-easy | 2007-09-03 09:00 | -私のピンクリボン
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