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ニッコウキスゲの里

b0028085_1452247.jpg平湯泊で上高地へ、、、その後は私の我儘で蓼科へ向かいました。
ビーナスラインを延々と走っていくと、ひときわ光るようなオレンジが山の斜面に点々と広がっているのが見えてきます。ニッコウキスゲのお花畑です。車山の裏ぐらいなのかな?
立ち寄ったのは8月の上旬。少し最盛期をはずしているのですが、楽しむことができました。

私が3歳~5歳ぐらいの間に、この付近を家族で楽しんだ事があったようです。写真でこの花と写っている自分を見たことがあります。
私、昔の記憶があまりないんです。あいまいというか。

父が死んだのはその後。5歳くらいの年末のときだったでしょうか。

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この風景を直接見たいと思ったのは、「千尋の神隠し」を見て。同じような景色が描かれていて、何故だか泣けてしまったんです。
「私はこの風景をみた事がある」そう確信しました。
実際に風景の中に立ってみると、何故だか涙が出てきてしまいます。
確かにここで私は何かを感じていたのだ。

b0028085_14505845.jpgヤマユリとは違った、光るような明るいオレンジは空に向かっています。青空のよく似合う花です。
パパ、ママ、私なんでこうなっちゃったんだろう。大切なことなのに。でも、多分普通の人でも年を取れば、忘れてしまうものよね。許してください。


空に向かってゆれるこの花、花の咲くこの山を見て希望をいだかない人はいないと思う。
父も家族の幸せを見ていたに違いないのだ。
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by easy-easy | 2005-08-31 14:41 | -旅行・浮腫対策

上高地・・・川辺で☆

b0028085_14281370.jpgこれは梓川に合流する清水川です・・・水源は湧き水で飲料用に使われているそうです。
この川のそばにいるだけで、冷たい空気が風になって歩きつかれた体を癒してくれます。



さあ、少し下流へ・・・・・
川の勢いが出てきました。でも、ちょっとタマリをのぞいてみてください。
下の写真。わかりますか?
真ん中あたりに「イワナ」が泳いでいます。
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b0028085_14462170.jpg武蔵野の林を遊び場に過ごした私ですが、花の自生している姿を知っているのと知らないとでは生ける時の仕上がりが違います。
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by easy-easy | 2005-08-30 14:28 | -旅行・浮腫対策

上高地・・・

b0028085_14495933.jpg映画やドラマの撮影で、「奇跡待ち」ってあるそうです。ストーリーや演技の良し悪しではなく、自然の良い瞬間を撮ろうとするのに、待つわけです。「瑠璃の島」とか。。。
まさに、これも「奇跡待ち」みたいな感じ。河童橋から上流に向けて歩いていく途中、朝日が差し込んできました。

b0028085_14505864.jpgこれは「ソバナ」という花のようです。。。こんな高原のお花も咲いています。さらに「氷壁」の舞台となった山荘「徳澤園」でソフトクリームを食べ。。。これがまた絶品!しつこくなくてとても美味しい!!

b0028085_14505934.jpg森をさらに進むと、シダの下をカサササッとくぐり抜けて行く影が!!そしてキーっという鳴き声が。
お猿の親子のグループに会えました。
彼らは用心深く私たちと距離をおきながら移動していきました。
←後ろから小猿がのぞいています。
移動するときは、こざるは、母ザルのお尻にうずくまるように、しがみついていきます。
うわ~ちっちゃいんだあ。
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by easy-easy | 2005-08-22 14:51 | -旅行・浮腫対策

上高地でのピンチ

遠くに雪渓も見えて本当に目が飽きることはありません。
到着後、調子にのって腕をフリフリ4時間ぐらい、、爆歩
あまり長時間腕を振っていると普通でもむくんできますよね。
そうです。やってしまいました。まるで、死んだ人形のような右腕。シワ1つない感じ。
黄色いような白いような、、、そうです、乳がん手術の影響でリンパ浮腫になりかかったのでした(TT)最大のピンチでした。運悪く弾性ストッキングもバンテージの代わりになるようなものも、持ち合わせず、、、
河原で1時間マッサージ。おかしい!と思ったらすぐに休むのがポイント!!
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by easy-easy | 2005-08-16 10:41 | -旅行・浮腫対策

上高地へ!

b0028085_1073542.jpg美しすぎる上高地・・・平湯発、朝6:30のバスに乗り朝もやの中を走ります。
8月上旬のことでした。
幻想てきな風景に言葉をなくします。こんなに素晴らしいところだったんだ!
さらに期待に胸が膨らみます。

バスから眺める大正池には雲が落ちているよう・・・池なんか見えないぐらい。木立のシルエットが幻想的でした。

河童橋付近についたときは、日が差し込むころ。モヤは晴れてきました。早起きして良かった!
この澄んだ空気感は例えようもありません。
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by easy-easy | 2005-08-16 10:07 | -旅行・浮腫対策
去年8月・・・去年今ごろは、入籍したお祝いを友人にしてもらった。     
7月末に調子が悪くて仕事を辞めて2週間が過ぎた頃。
まさか、数ヶ月後に乳がんになるとは思っていなかった。
(→挙式は直前友人への手紙
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贅沢な話なのだが、もっと複雑なガンで苦労されている方もいるのに、
治療方法については未だに「これでよかったのか」ぐるぐると悩むことがある。
外科治療についても、全身治療についても。

部分郭清という方法で温存手術をうけた。
脇下の・・・腋窩リンパ節は確か10個とった。結局転移はなかった。
先生は、「リンパ節が全部腫れていたのでダメかなーと思った。よかったねえ」
とおっしゃっていた。経験的な感覚だと思う。
センチネルリンパ節生検を知っていたら・・・と思うことが多かった。
ただ取り残しのリスクがあるぐらいなら、郭清して良かったと思うのだが、
放射線治療したら同じだったんじゃないかとか・・・
術後も、中々どうして苦労している。

でも、どんな方法にしても
右胸の感覚も、機能も、腕も元のようには戻らないのだ。
看護師さんに、「傷キレイですねー」といわれても
傷をほめられても昔の胸が戻ってくるわけではない。
未来に、赤ちゃんにお乳を出すこともできない。

放射線治療後、胸の表面も、形もほめられるほどに良くなった。
脇の三分の二ぐらいの面積も、照射したので毛が生えない。
胸から脇にかけて照射した範囲通りに、四角く黒ずみが浮かび上がることがある。

色々な幸運。。。リンパ節転移前だったこと、温存できたこと、全身治療の選択に
ホルモン治療があったこと・・・
全てに感謝したいのに、素直に感謝できない自分をどうにもできない。
私のQOLってなんだろう。

去年の今頃とは同じになれない。
でも、なんとか胸をはって生きて生きたいのだ。
色々なことを乗り越えて、一緒になれたあの人と、少しでも長く生きて生きたいのだ。

ホルモン治療(ノルバデックス2年+ゾラデックス2年)の
副作用(視力低下・ホットフラッシュ・アトピーのような肌荒れはオサマッタ)と
胸・腕の運動機能を取り戻すことは、なかなかうまく行かない。
もっとチャッチャと順調に生活が進むものだと思ってた。
彼もそう思っていたに違いない。

逆に、怪我が増えたり、傷の痛みでなんだか白髪が増える一方。
術後に白髪がワーッと発生。その後も目立つところにチラチラと出没する。
本人は元気だし、前向きなつもりなのに、シラガなんてー死ぬほどイマイチ。
メゲルんだよなあ。。。こういうの。

私のQOL、、、
自分の生活を取り戻すこと、自分の誇りを取り戻すこと。。。
本当の昔と決して同じにはなれない自分。
彼への負担もある。。。自分に苛立ちを覚える。
「なんでガンになんか、なっちゃったんだろう」

今日は、暑いからいけないんだ。
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by easy-easy | 2005-08-12 14:15 | -退院後の日々
馴染みの店員 : 「Mちゃん(旧姓)全然胸かっこいいよ!」
私         : 「でしょーーー」
馴染みの店員 : 「最近の技術ってすごいんだね!私、豊胸しようかなー」
私         : ((ーー;)・・・)
7月のある日のこと。バリ島から帰ってしばらくして、昔なじみの下着屋に行ってきた。
アトピー気味の私は、そこでよくシルクで裏打ちした下着を購入していた。
放射線治療が終わって2ヶ月。黒さはあるが、腫れも引いてきていた。
傷も前より生々しくなく、見れる感じになってきた。
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ブラジャーを試着するときに、彼女は小さく手を止めた。
右胸を寄せるときに、皮が伸びないこと、乳房内部の硬さにギョッとしていた。

私         : (あいたたた・・・引っ張られると痛いや~~~っ(^^ゞ)
            突然、ホットフラッシュ・・・汗ダラダラ)


「温存」かつ「乳頭、乳首」を残せた幸運の秘訣は
皮膚に厚み、伸縮性があったこと。
胸にボリュームも、脇に皮下脂肪もあったこと。

ただ、胸としての機能はないのだ。
手術前、MRでシコリ以外にガンと判断できない影があった。
胸の機能の代償に、放射線で死んでくれてるといいのだが。。。

More・・・マンモの同志
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by easy-easy | 2005-08-08 15:09 | -退院後の日々
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モデムの調子が悪くてしばらくご無沙汰でした~~~~~
その間に、ちょっと旅行にも。この模様はまた後日・・・(^^♪
今日は、ちょっと独り言を書きたいと思います。

バリから帰ってきて一ヶ月間。
色々考えることがありました。
そして、ガッツポーズをとりたいようなことも。
温存のその後について、やっと書くことができます。


久しぶりに復帰したお花のお稽古での出来事・・・
「軽いガンでよかったわね」の一言・・・に堪えてしまった

単純に温存できた事実から、乳がんとして「軽い」と判断できることはない。


ガンに早い、遅いはあっても、軽い、重いはないんじゃないか・・・

ガンのグレードなんて言葉は知るよしもなく、
生きられるか、間に合わないか、それしか一般の人は考えない。


そして、「・・・でも(結局)、温存できたんでしょう?」の軽い一言にも堪える

もう、テニスもお花も満足にできない。
だから新たに資格をとろうと学校に通い始めた。
告知から6ヶ月目が過ぎた日のことだった。


お稽古では、あとにみんなでお茶をして一息をいれる。
そこで、私の病気の話になった。
これらは、そこでの発言だ。
「温存」は軽く言われる。乳がんの恐ろしさは、病気だけでなく、
辛い選択を迫られることにもあるということは、伝わらなかったようだ。

More ・・・温存の術後
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by easy-easy | 2005-08-08 13:02 | -退院後の日々

忘れたくない日常を残そう、楽しくブログライフを過ごしていたら’05.1に乳ガンを宣告。温存できましたが3~5年前なら全摘のケース。1ヶ月入院、放射線後、ホルモン治療。下記カテゴリをクリック!!無断転載不可です


by easy-easy