カテゴリ:-検診・病院選びについて( 5 )

さよなら主治医

都立O病院時代からお世話になっていた主治医のH先生が、
埼玉のT病院から静岡へ行ってしまうことに。

私は迷った末、友人の薦めもあって都内のM病院へ行くことを決めました。

最後の全身検査で、やはり肺がひっかかりました。
転院先のM病院で診てもらいます。

1年前、2年前もCTで影があるようなことを言われていましたが、
当初は微細であったこと、次は風邪をひいたあとだったことから、気にしていませんでした。
ただ、右肺の乾燥は、放射線治療が終わって、数年後から感じていました。
放射線治療を受けたJ病院では、「関係ありません」のみを一点張り。
細かい変化は、病気をしたことのない医者、治療を受けたことの無い医者には、なかなか想いというか、声は届かないなあと思いました。

前回は針生検もやったような。脂肪の変成ということで、決着しましたが。
ちょっとした変化を迎えようとしているような気がします。


**

その後、
M病院の呼吸器内科はすぐに予約がとれました。
検査の結果、慢性気管支炎ということがわかりました。
放射線治療は直接的な関係はなさそう。
ですが、呼吸を吸ったり吐いたりする力は普通の人よりも値がとても低く、
考えられるとすれば、手術後の皮膚のつっぱりが多少影響しているかもしれないとのこと。

なんで右側だけ、ずっと???って思ってましたが、
なるほど~、呼吸が弱ければ気管支炎でもなんでも治りにくそうな気がするなあ。
仕方ないな~。

訓練っていうんだけど、こんだけベートベンの第九とか歌ってるんだけど、
まだ足りませんか・・・(^^ゞ

**

More 転院の検討。。。
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by easy-easy | 2009-10-05 17:24 | -検診・病院選びについて

写らない病巣

マンモグラフィー、マンモグラフィーといっても、乳がんの病巣が写し出されるとは限りません。

私の場合は、乳頭から2cm以内に1.5cmぐらいのシコリが自覚できたにも関わらず、
マンモグラフィーでは、何も写りませんでした。
「なにこれ、真っ白けっけじゃん」って感じ。「胸全体シコリ?」と思うほど。
超音波エコーでシコリは見えましたが、そこからの広がりは分かりませんでした。
一般的に、「若い人はマンモに写らない」といわれています。
マンモグラフィーはガンの有無の手がかりになる石灰化状態を写すものなので、
エコーとは目的が違うというのもあるのでしょうね。

デンブレスト。。。ご存知ですか?
先日、こちらにコメントしていただいた方に教えていただいたのですが、「マンモで若い人は写らない」…専門用語でこういうそうです。以下のサイトに分かりやすい写真と、説明があります。
欧米人に比べて日本人の乳房はデンスブレスト(乳腺構造が発達して乳房領域が真っ白な領域で覆われる)であるといわれており,従来のCADシステムではデンスブレストに対して腫瘤陰影の検出が困難であると考えられます.
[畑中研究室-研究内容-マンモグラフィーCAD]
マンモグラフィーCAD

色々な研究が進んでいるようではあるようですが、
触診による自己診断がいかに重要であることがわかっていただけると思います。
この場合、超音波エコーで場所を特定し針生検をうちます。
これは、胎児の画像の細胞版のような雰囲気。
40才以下の女性に対しても、より乳がんの病巣が確実に、具体的に分かる手法が確立してほしいと願うばかりです。
b0028085_232221100.jpg
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by easy-easy | 2005-06-12 23:02 | -検診・病院選びについて
乳がんの治療方法は日進月歩です。

ここ数ヶ月で本屋で「センチネルリンパ節生検」についての記載をよく見かけるようになりました。
今年の1月も、知らないまま手術を受け、術後、欄外の「ライフログ」にアップしている川端先生の「乳がん」という本で知ったぐらいです。
その本では、保険適用外とありましたが、今はどうなのでしょう?もしかしたら、適用されているかも知れませんね。? (←2005.2では、まだ保険適用外らしい。)'05.5.18追記

手術を受ける際は、温存、全摘出以外にも、重要な選択肢としてご記憶いただければ・・・。
b0028085_18491140.jpg<病院の花屋さんで>

この方法は、とても、キズも小さくてすむそうです。
乳輪の上に数センチと、脇に数センチ。
手術中にリンパ節にガンが転移しているか確認して、
転移していた場合だけ、リンパ節をとるようです。
その周囲にがん細胞があり、再発する可能性は5%だという話もありますが、
後遺症が全然違います。
リハビリも殆ど必要ないようです。

入院期間も全然違います。
放射線治療中に、他の病院で治療をうけていたので、
この手術方法だったかたに2人会いました。
術後3日、10日で退院されたそうです。
ネット上で知り合った方も、3日だったそうです。
退院後、体液がたまって、2回抜いたという話もありますが、
全然大丈夫だったとおっしゃる方もいらっしゃいました。

あまり、他の人の話をブログで書くのはいけないかも知れませんが、
乳がんの治療法は日進月歩だということを伝えたいと思いました。

つい、5年前までは「温存」はリスクが高いと思われていたものが、
今は温存の率がとてもあがっています。
そして、術後のQOL(患者の生活の質)の向上のさせるために、
3年前はめずらしかったセンチネルリンパ節生検が、メジャーになろうとしている。

まさに過渡期に私は手術をうけました。
「リンパ郭清」をしました。
入院期間も10日はいると思います。私は病理待ちで3週間は入院していました。
それでもよかったと思うぐらい、痛みは大きかったです。
乳輪の上から横に14センチ切り、リンパ節を採るために脇まで皮膚を剥がします。
その際、脂肪を乳房に寄せることもできるので、成形は良くできていますが、、、
ただ、未だに痛みや、リハビリは続けていますし、軽作業を連続して行うことはできません。

好きだったテニスも、もうできないんじゃないかなあ・・・

こうして経験者が声を上げていくことが、大切なのだと思います。

センチネルの体験談 (←2005.5.19追加)
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by easy-easy | 2005-05-17 00:14 | -検診・病院選びについて

病院選び・・・補足

病院選び・・・検診から重要 の補足です

自分の乳房にもっと興味や、注意をむけてほしい、、、そんな気持ちではじめた
乳がんの記録でした。なのですが、、、
治療した病院はどこですか?という質問されることが身の回りでとても多いです。

乳がんを診断した南青山ブレストピアの提携先病院を紹介しておきます。
他にもガンを専門にした病院は沢山あります。
ここのHPは「乳がんって」という部分がとても詳しく載っているので、
家族と一緒にみてもよいかもしれません。
   <検診したクリニック→南青山ブレストピアクリニック
   <提携先病院    →ブレストピアの提携先・サポート

        ※南青山ブレストピアクリニック 統合閉院のお知らせ
          『 南青山ブレストピアクリニック 』 は、 2003 年 4 月の開院以来、
           多くの皆様にご来院いただいておりましたが、6 月 30 日(金)を
           以 って閉院となり、7月よりブレストピア・ヘルスケアグループの
           「丸の内・女性のための統合ヘルスクリニック [ イーク丸の内 ] 」
           と統合 することとなりました。
         →ブレストピアのHP

私が現在治療している病院については、一応ここまでで・・・
直接病院名をあげるのは、ひかえさせていただきたいと思います。
現在、放射線治療の機材が使えないということで、更に別の病院にも通っているという
背景もありますし、、、
あと、以下の理由があります。

 ①病院によってのちがい
  ・ガン治療についての考え方の違い
  ・乳がんの手術法の違い(全摘OR温存、リンパ節をどうやってとるか
  ・設備&環境 
  ・先生との相性 
 ②あなたの状況
  ・治療において一番大切なのは、先生との信頼関係ですが、
   人、病院との相性はやっぱりあるんです。
  ・今がとても一番辛いときですよね。
   ただ、ガンの治療方法というのは人それぞれなんです。
   ご自分の乳がんの状況によって、選択枝が広がることだってあります。

 ③私自身のプライバシー
  ・現在、加療中でこの先どんな問題が起きるか分からないこと。
  ・手術の後遺症が右の利き手にあり、また、体力的な問題があること。

じゃあ、乳がんの治療、手術って何をするの?って思いますよね?
情報を集めるにも、基本的な知識がなかったら病院の違いすら分かりません。
門戸をたたく前に、ある程度病院のメボシはつけておきたいもの。
私も、これで悩みました。
でも、人づてや、記事、ランキングなどである程度情報は集められますが、
結局は、実際、先生と会って話をしていくしかないんです。

ライフログ(左の欄にあります。)にJR総合病院の川端先生が著者の
「レタスクラブサードオピニオンシリーズ2  乳がん」
をアップしました。
お医者さんが詳しく患者に説明する感じの本です。
キーワードはこれで抑えられます。
今の日本の最新の標準的な治療がかかれています。スケジュール感もつかめます。
厚さは1㎝。1日で読める本で、受診時の質問をまとめたり、復習にもいいですよ。
この1冊で足りました。入院中にこの本に出会ったので、もっと早く読みたかった・・・(TT)
(この本を基準にして、知りたい部分の資料を買い足して行った方が良いと思います。)
「こういうことをやるんだ。病院は、こういうことがやりたいんだ」がわかると
気持ちを整理できます。

「どんなガンなのか?」それは、手術で切ってみないと分からないことが
まだたくさんあるので、、、。

そして、リンパ節の部分郭清についてですが、
昔の手術法に比べたら腕も上がるし、全然楽なのだとは思いますが、
リンパ浮腫、日常生活のうえで以前のように自由自在に負担を配慮しなくてはなりません。
ただ、センチネルリンパ節生検という方法が、保険の適用だったら、世界標準の治療としてガイドラインに認められていたら、こんなに後遺症に困らなかったのかも。再発リスクは分かりませんが。それは手術が終わってから知った情報です。実施している病院もあります。

このブログは私個人の日記ですが、何かの助けになれば、、、
今後が決まるまでが、とても不安でした。。
私も、まず2年後を彼と無事に迎えることが目標です。
そして、出産できたら。。。出産を可能にするために、
「妥協」も治療の選択には入ってきました。
彼と一緒に治療法は全て選択しました。

あまり助けにはなりませんが、、、、このブログがあなたの癒しになりますように。
   あなたの命が安全に守られることを祈っています。
   がんばりましょう・・・「生存率」なんて数字に負けないで、一緒に生きましょう・・・

***
大変申し訳ないのですが、こういった事情から、
私が治療を受けている病院の名前を直接あげたり、
といった質問&回答は、控えさせていただきたいと思います。
ごめんなさい。
制限はありますが、ブログを通して色々な想いを共有できたらなと思います。
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by easy-easy | 2005-04-12 18:20 | -検診・病院選びについて
完結編 初めての乳がん検査(←このブログは前にpart1~3があります。)

pigdogさん・・・本当に心配で、辛い日々。お察しします。
pigdogさんの体が無事に守られますように、、、お祈りしています。
早く不要な心配だったな~と、明るく笑える結果にたどり着けるといいです・・・
何かの参考になればと、長いけど書いてみました。
自分も病院を選んだり、「乳がん」とわかるまでが本当に本当に本当に辛かったです。
私の場合は、運良く「検診~手術日」まで「1ヶ月以内」でした。

乳がんの手術内容は人それぞれですが、早い発見であればあるほど、術後が楽です。

私の場合は、不安で耐え切れず、少しでも早く事実が知りたかったので、
自由診療の乳がん検診専門の医療機関に行きました。(南青山ブレストピアクリニック)
保険がきかないので高いけど、、、
悔いありません。本当に良い選択をしたと思っています。

シコリに気がついてから1ヶ月間・・・色々調べて、悩みました。

まず、病院の何科で診療・検診を受けて良いか分からなかった。
「乳腺外科」という看板は、
2004.10から表示可能になったものなので、非常に探しにくいです。
「ここの病院がいい!」と思って12月に電話しても、
「予約できるのは来年4月です」って言われたり。4ヶ月後です!!!
「4ヵ月後じゃ、ほんとに癌だったら死んじゃうジャン!!」
おまけに、シコリに痛みは帯びてくるし、大きくなってるし、、、

不安に耐えられず、ブレストピア(その乳がん検診専門の医療機関)の
予約にトライしてみました。
インターネット予約は満員でしたが、直接電話したら、キャンセルが出ていて、
翌日の朝一番に受診が可能に。

完全予約制、最新機器、
経験豊富な元東京がん検診センターの医長だった先生が見てくれました。
「マンモ+エコー」+怪しいので追加で「生検(細胞診)」まで、
待ち時間もいれて1時間半~2時間ぐらいで終わりました。
病理結果は2~3日後に出ます。(私は年末にいったので、病理結果は年始になりました。)

病理結果は「悪性」と宣告されました。
その場で、外科(乳腺)の病院&先生に紹介状をかいてもらい、予約までとってくれました。
翌日には、手術を受ける病院での初診でした。
それから、術前検査・・・MR、CT、骨シンチ、血液検査、内臓のエコー・・・
でも、初診から20日後には、手術していました。

「生検(細胞診)」はお医者さまの腕が絶対に必要。。。
だって、エコーみながら4ミリの太さの馬の注射針みたいのを刺すんですから。。。(局所麻酔が痛かった・・・)
某大学病院で、2回も「生検」をして「わからない」と言われ、
ブレストピアに駆け込んだという人もいます。

そして、何より、先生と熟練ぽい看護婦さんの姿勢がすばらしい・・・・・
絶対、患者の目を見てお話をします。
乳癌の宣告を受けた私は泣いてしまって、動揺してたと思います。
診療時間後にもかかわらず、主人を呼び出し、先生に説明をお願いしてしまいました。
彼に説明をしている間も、先生は私の目を見ていました。
「患者が一番不安だ」というのを良く理解している証拠です。
看護婦さんも同様です。

話す内容については、病理の結果以外、
次の病院に行くまで精神的に辛くなりすぎないように
「大丈夫だよ」という風に「深刻になりすぎない」ように配慮されたように感じます。
それはそれで正解だと思います。
それでも、不安な日々を過ごすのは、胃の丈夫な私でも胃が痛くなりましたから。
結局ガンはガンなんです。自分で受け止めるしかないんです。
次の病院にいけば、イヤでも辛い選択と決断をさせられるんです。

手術、治療をする病院については、
非常に大きくて有名なところもありますが、患者が集中しすぎているようです。
 ・「乳癌」とわかっているのに手術まで1ヶ月~2ヶ月待つ
 ・乳腺外科手術で有名な先生がいても、手術をするのはその先生とは限らない
といった点に注意しなければなりません。

自分の中で、待てるか、待てないか、良く考えなければ・・・
まず、「悪いところを取る」ことは最優先だと思います。
手術をして、取ったものをに病理にかけないと治療方針が決まりません。

とはいうものの、何より「病院、医者との相性」がとても大切です。
手術をした病院の初診では、H先生が1時間半も説明してくれました。
そして、説明に使っている資料も最新のものでした。
入院生活は辛かったけれど、H先生のお陰で乗り越えることができました。

ガン・乳がんの情報、考え方は多すぎます。病院も多すぎます。
良いドクターにめぐり合っても、自分が勉強し、判断していかなくてはなりません。
何故なら、100%の治癒を保証する治療法がないからです。
100%がないから、すべて患者が選択しなければならないのです。
ガンの発見方法、手術方法、治療方法は、研究中の段階でしかないのです。
そう、、、3~5年前に乳癌になっていたら、私は全摘するしかありませんでした。
明日、特効の新薬が発表されるかもしれません。

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by easy-easy | 2005-03-24 19:27 | -検診・病院選びについて

忘れたくない日常を残そう、楽しくブログライフを過ごしていたら’05.1に乳ガンを宣告。温存できましたが3~5年前なら全摘のケース。1ヶ月入院、放射線後、ホルモン治療。下記カテゴリをクリック!!無断転載不可です


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