カテゴリ:-全身(ホルモン治療)( 1 )

治療(その2全身治療)

2.術後の全身治療
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手術をして、分かるのはがん細胞の散り具合だけではありません。今後の治療に係る情報が得られます。そして、子供が将来産みたい私は治療の選択に迫られることになりました。

「病理結果」
       ER(+)、Pgr(+)、核異型度2 HER2 0
       リンパ転移なし(0/10)、ガンの大きさ2cm以上(3×1.5×1.2cm)
       年齢≦34才   (標準リスクなります  (リスク:最小or標準しかないけど)) 
(※) ER    :エストロゲンレセプター(女性ホルモン)
    Pgr    :プロゲステロンレセプター(女性ホルモン)
    核異型度:グレードとも言われるようで、1~3に分けられます。
           数字が大きいと悪性度が高い
    HER2 :ガン細胞の表面で増殖をするのに必要な物質を取り込む受容体。
         増殖スピードが早く、転移しやすいガンの治療に有効な受容体。

抗がん剤も勧められましたが、ER(+),Pgr(+)なので、
ホルモン治療の有効性にかけました。(薬は2種類)あとは放射線治療です。
「ホルモンレセプターと核異型度」
ホルモンレセプターが+の場合は、女性ホルモンのエストロゲンを栄養にして増えるガンということがいえます。術後は、抗がん剤を使用した治療よりもホルモン治療の方が有効になります。ただ、「閉経前」とういう要素がネックになってきます。
核異型度はⅡでした。割と普通のがんの顔つきといったレベルです。
ただ、患者さんの中に日本に事例が43例しかないガン細胞の方がいらっしゃいました。
そうなると治療は見合わせて、しばらく観察。抗がん治療をむやみに加えるのはリスクが高いようです。有効性を見極めなくてはならないようです。

「ホルモン治療」
エストロゲンを抑制する薬を使用します
閉経後の女性にはタモキシフェンを5年使用します。かなり有効かつ安全なようです。
この5年間服用というのは、もはや合言葉のようです。

閉経前の女性に、タモキシフェンのみは有効でないです。(←閉経後になってました。スミマセン)
ゾラデックス(LH-RHアゴニスト)の注射が効果的なようですが、
ここ10年の薬なのでデータがないようです。
それを選ばない場合は化学療法(抗がん治療)しかありません。
そうすると、生理の可逆性は無いと考えた方がよさそうです。

私は、タモキシフェン+ゾラデックスの併用2年の道を選びました。
生理がもどる保証はありません。
この併用方法の保証もありません。データがないからです。
タモキシフェンを5年服用するのを待っても、年齢的なリスクを負うことになりそうだったので、、、ゾラデックスに関して、9年後の生存率が70%というデータまではあるようです。

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<治療方針について>
   化学療法の選択もありつつ、ホルモン治療のみとした背景について

 → フッキッテ、バリ島へ・・・病理結果より(2005.6.26追加)
 → さよなら、ノルバ。(2007.3.27追加)

<ホルモン治療と副作用>2006.9.29追加
副作用についてのアンケート結果 →ホルモン治療と副作用① →ホルモン治療と副作用②
ホルモン治療ってナニ? →ホルモン治療と副作用③
副作用の症状について →ホルモン治療と副作用④(2007.3.27追加)

<その後の副作用など>
※退院後の日々のカテゴリより抜粋。
 → 目やらなにやら
 → その後・・・温存について③(2005.8.12)
 → 定期検査の結果-母は強し(2005.11.28)
 →ホルモン治療と副作用④(2007.3.27追加)
 → その後(2007.3.27追加)

 → さよなら、ノルバ。(2007.3.27追加)




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by easy-easy | 2005-03-02 18:31 | -全身(ホルモン治療)

忘れたくない日常を残そう、楽しくブログライフを過ごしていたら’05.1に乳ガンを宣告。温存できましたが3~5年前なら全摘のケース。1ヶ月入院、放射線後、ホルモン治療。下記カテゴリをクリック!!無断転載不可です


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