カテゴリ:-局所(放射線治療)( 3 )

yaccoさんの記事でオンラインで2005年10月の日本医学会のフォーラムの内容が
オンラインで見ることができることを知りました。オススメです。
乳がん患者のひとりごと
(Online ライブラリー : 第1回 日本医学会公開フォーラム)


日本医学会ホームページ
  テーマ:医学・医療の今―がんに挑む(シリーズ1)
  日時:平成17年10月8日(土)13時~16時

([Online ライブラリー]-[日本医学会公開フォーラム]-見たい講演をクリック)
http://www.med.or.jp/jams/index.html  

ここで放射線治療について講演されている廣川裕先生・・・
放射線治療って本当に効くの?なんて思っている人は是非見ていただきたい。

easyの放射線治療でお世話になった先生の1人なのです。
毎週診察していただいておりました。
機械もこのスライドの通り・・・ああナンだか懐かしい。
写真もデータも、見覚えがある。

手術・治療はO病院で受けていたのですが、
放射線治療の機材の入れ替えで別の病院を探して通いました。
放射線治療のみJ大へ。
治療後のフォローはK先生のみになってしまいましたが、どうやらお元気そうだ。

具体的に突っ込むeasyに対して廣川先生は一つ一つ応えてくれました。
ある日、学生3~4人が診察の見学に来ていたときのこと。
先生 「easyさん、患者の立場から彼らに何か言ってやってください」
easy「この治療(放射線)にかけてるんです。」
先生 「患者さんは常に命がけなんだ。」

先生は講義を兼ねて私に色々な写真を見せてくれた。

上記オンラインライブラリーの廣川先生の講義を見ていただきたい。
(スライド一覧の4番目のグループ)
その中に胸骨リンパ節転移の方の写真がある。
首の辺りにコブシ大ぐらいあろうかという癌の塊が突出している。
しかし!放射線治療後の写真も見て欲しい。
そのコブがキレイに無くなっているのだ。

他に、一方の乳房は全摘出。もう一方の乳房は温存(+放射線)した方の
写真を見せていただいた。
全摘と温存(+放射線)が同じ再発率であるデータの象徴だった。

データやこういった昔治療を受けた方の写真を見ながら、涙が出てきてしまった。
壮絶な胸の傷をかかえながらも、がんばって生きた人たちがいるのだ。
いまの標準治療・・・その模索に貢献し、未来を見出した人たちがいたのだ。


先生はちょっとびっくりして
「辛い写真も多かったかもしれないね。
でも、放射線治療はこれほど効果のあるものなのです。」


ごめんなさい。わかります。わかります。
放射線って見えない良くわからないものだけど、
病院を探すときは落とし所のない分野で不安ばっかりだったけど、信じます。信じます。
断端だって絶対大丈夫だって、今は思えます。
先生、ありがとう。
***
<関連記事>
放射線治療の日々(治療のメカニズム・下着など)
治療(その3局部的な再発防止の治療)
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by easy-easy | 2006-02-07 17:23 | -局所(放射線治療)
(カテゴリーをちょっと整理・補足しています)
放射線治療って何なの?と思う方が多いと思いますが、
教授にお役所に報告した資料を見せていただいたところ、すごい写真が。
こぶのように5㎝の球状に突き出た病巣が、放射線治療後、きれいになくなっているのです。
この治療の意味に悩む方がいるかと思いますが、絶対に効果的だと思います。
その写真を見て、乳がんの断端なんてもう大丈夫だ!温存だって大丈夫!ってふっきれた。

メカニズムは、DNAの2本の鎖を切断し細胞を「増殖死」させるもの。
細胞の染色体のコピー&細胞分裂を出来なくさせるのです。
放射線は、分裂して増殖している最中
DNAの鎖がゆるんだ状態の細胞を殺すのに効果があります。
普通の細胞も分裂しているのですが、がん細胞は狂ったように増殖し続けているので、
照射の際、その分裂のタイミングが断然とらえられやすいわけです。
(ライフログにある「もっともくわしいガンの本」にくわしく、正確に書いてあります。)

放射線治療の副作用は人によります。私はすごく強くでました。
ガン細胞が見つかるまで、体は戦いつづけて弱っているのだと思います。
炎症は通常より1週間早くでてしまいました。
みんなちょっと黒くなったり、赤くなる程度だったけど、
私は赤剥けてしまい、悲惨。眠れなかった・・・
特に、脇はメラニン色素が多いらしく、ズルムケ(TT)
倦怠感は、照射を受けた直後に、ドンと重くなる。背中に老人を背負ったときのよう。
だるさは皆あったようです。それなりに、細胞を破壊するので休養は大切なようです。

放射線治療では、
毎日顔をあわせる仲間が増えますから、楽しかったです。

<体験記>※退院後の日々より抜粋。
落書きとお買い物
祝!卒業
<その後>
その後・・・温存について②(2005.8.9)
その後・・・温存について③(2005.8.12)
下着は、私の場合リンパ郭清だったので、
冬だったし術後2ヶ月ぐらい胸帯をまいていました。

放射線治療の時からは、
化繊のソフトブラを買ってはみたものの、1週間で炎症が現われた私にはNG。
綿のベアトップやキャミでがんばっていましたが、胸をつぶす感じ。
放射線を受けたJ大病院の売店に
KEA工房のソフトブラ(ホスピタルブルブラ)というのがあって、未だに愛用しています。
「綿」で結構「安定感」もあって、
別売りの専用の「パット」が結構大きくてしっかりしてるので、ラインも良い。
前開きなので、治療の時の着替えが不要。
授乳用のブラジャーも良いけど、カバーするだけって感じ。
(↓これにブラジャーと、パットが載っています。)
http://www.kea-kobo.com/hp/body/hospital/index.html
b0028085_19255840.jpg

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by easy-easy | 2005-06-03 11:01 | -局所(放射線治療)
b0028085_16215513.jpg3.術後の局部的な治療
[これまでのお話はこちら]

放射線治療

乳がんで乳房温存治療をした場合、かならず手術をした乳房に放射線治療を施します。
顕微鏡レベルで残っているかもしれないがん細胞を放射線で殺す治療です。

こうすることで、10年での乳房内再発が5~10%になります。
放射線治療を行わなかった場合は、30~40%に達するそうです。

治療方法については、
マジックなどでマーキングをして、放射線をあてる角度を計算します。
そして、ある決められた放射線量を25日間、かけ続けます。
病理の結果で癌の破片(断端)が見られた場合は、ブースト照射といって、
さらに局部的に追加照射を5日間行います。
大体、平日のみ病院に通い、延べ25日、ないし30日間を消化する感じです。

副作用は、すぐ出るものとそうでないものがあります。
すぐに出るのは、日焼けあとに出るような症状に似ているようです。放射線性肺炎もまれにあるようです。
すぐに出ないものは、治療後6ヶ月~2年におこるもの。乳房が硬くなってしまったり、まれに肋骨の骨折があったり。。。するそうです。

私もいよいよ、来週から放射線治療を受けます。
もう胸にはマジックで十字が数箇所マーキングされています。
こまったことに、手術を受けた病院の放射線科が機材の入れ替えということで、別の病院を探さなくてはなりませんでした。設備を確認したうえで、そこの病院での治療を選択したのにちょっとショックでした。

新しいお医者様にあうと、その度に治療のリスク、癌再発の可能性について説明を受けます。
それが結構精神的に辛いです。振り回されてる感じです・・・




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by easy-easy | 2005-03-19 16:22 | -局所(放射線治療)

忘れたくない日常を残そう、楽しくブログライフを過ごしていたら’05.1に乳ガンを宣告。温存できましたが3~5年前なら全摘のケース。1ヶ月入院、放射線後、ホルモン治療。下記カテゴリをクリック!!無断転載不可です


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