ホルモン治療と副作用①

ホルモン治療のみを選択、あるいは化学療法と併用している人は多いようですね。
私はホルモン治療のみ2年間行うという選択をしました。
当時・・・といっても1年半前のことでしたが、
出来る限り、より安全により確実に妊娠出産がしたいので、自身の条件を踏まえたうえで、
色々なデータを信じたっって感じです。
くれぐれも、私なりの背景があってのことです。
ホルモン治療についてと、背景については以下の記事をご覧ください。
 → その2全身治療(ホルモン治療)

結局、ガンって原因も治療も研究途中なわけだから、
乳がんの標準治療とされても、
その有効性はあくまで「データによる傾向」で決まっているにすぎない。
術後のフォローや治療については、まだまだ手探りの部分があります。それが現実。

それにしても、このホルモン治療。
「更年期障害みたいな副作用がある」といわれたって、
更年期になったことがないから分からない。
2年、5年と長期なわりに、知らなくて不安になることって多いです。

以下の<資料>は、いずれも、
都立K病院で行われたホルモン治療に関する貴重なアンケートで解答者数は101人。
とても興味深い、勇気付けられもする資料でした。
シンポジウム・乳がんについてもっと知ろう~ホルモン治療と副作用について~ (2005.11.12) 
  内容が「がんサポート」にも一部掲載されていました。


<資料>
グラフはすべて<ホルモン治療に関するアンケート調査>(2005.10)

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アロマターゼ阻害剤は閉経後の方が使うと聞きますが、
副作用が抗エストロゲン剤のみで感じる人より少ないのが印象的。
これは今後もポイントになってきますよね。

ここでいうホルモン治療の内容は、以下のものを指します。

抗エストロゲン剤・・・ノルバデックス・タスオミン・フェアストン
LH-RHアゴニスト・・・ゾラデックス・リュープリン
アロマターゼ阻害剤・・・アリミデックス・アロマシン
※卵巣機能抑制・・・LH-RHアゴニストのみ、LH-RHアゴニスト+抗エストロゲン剤

一応、上記資料の前提・補足として、これらも。
(今回のアンケートの対象の人たちについてっていう意味で)
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以下は元がカラーだったのですが、、、グラフの仕切りは区分の順らしいです。
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この病院でも30代って少ないですね・・・
治療の期間については、なんでしょう・・・ちなみにっていう感じなんでしょうね。
サンプリングのためにたまたま通院している人を対象にしていたのでは。
薬剤の歴史が浅いわりに、大体30人前後データとれてるし、、、
この101人の方々がいつから、どんな条件で治療をしているかという差もあると思うし、
とりあえず状況をみる前提として載せてみました。

最初の資料の閉経前卵巣機能抑制については、
抗エストロゲンのみ・アロマターゼ阻害剤のグループよりも
副作用が強く感じられていますが、
薬剤の問題もあるのかも知れませんが、これは年齢的な問題もあるように思います。
平均年齢が38歳ということは卵巣機能抑制を行っている人を30代~40代として、
「本来あるはずの生理をとめる」ということは女性にとって
非常に大きすぎる変化と言えるのではないでしょうか。
これが数年続くわけです。
ホルモンの作用は自律神経に関わりますから、色々な弊害もあるはずです。

もちろん、副作用を感じていない人もいるんです。
できるならその7%に入りたかったですねえ(笑)

つづく・・・
ホルモン治療と副作用②



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by easy-easy | 2006-09-04 07:47 | -ホルモン治療の副作用

忘れたくない日常を残そう、楽しくブログライフを過ごしていたら’05.1に乳ガンを宣告。温存できましたが3~5年前なら全摘のケース。1ヶ月入院、放射線後、ホルモン治療。下記カテゴリをクリック!!無断転載不可です


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