いただきもの

久しぶりに入院中知り合った、乳がんの仲間と、
築地のおすし屋さんにランチにでかけました。築地なんて初めて~~~~~♪
そのおすし屋さんの営業時間は、am5:00~pm2:00。さすが市場です。
資料の貸し借りのお礼に、育てたバラをいただきました。
一日中歩き回っていたけれど、、、、とってもキレイで、いい香り☆
知恵だなあと思ったのは、運び方。
小さいペットボトルの底を切って、逆さにして、そこに花をさしてありました。
切った底側から花を入れて、口から茎が出るようになっていました。
これなら、バックに入れてもお花がつぶれません!!!
根本は濡れティッシュでラップでまかれていました。
さすがお姉さま。
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話題になるのは、乳がんについて、そして他の病院の評判。
今後の治療、検査が気になるのです。
ちょっと嫌なことがありました。
「(主治医の)先生は若い人に気を使っているのよ。若い人と差別している。
ひいきされてるのよ。私が医者だったら、差別する」と言われたこと。


彼女は60才。とっても元気なキャリアウーマン。美しい方です。
むしろ、入院中は先生と色々な話をされていたように思います。
でも私と、年齢による差別はないと思います。

ただ、症状によって説明の範囲に差はあります。
たとえば、
-彼女は非浸潤ガンといわれていたが少し浸潤していたガン、
  リンパ腺も手術していません。
 閉経しているので、術後はホルモン治療(ノルバデックス)+放射線治療。
  これは、ある程度確立された処方です。
-私は、浸潤して、しこりになっており、乳房を全摘出するか否かという決断が必要だった。
  リンパへの転移を確認するためにリンパ節を部分的にとり、後遺症が残っています。
  生理があり、将来出産を希望しているため、
   ホルモン治療(ノルバデックス+ゾラデックス)+放射線治療。
        年齢的にも、ガンの大きさも的にも再発リスクが高く、
         本当は抗がん剤を併用した方が良いが、出産を確実にしたいので諦めた。
-世の中には、もっと深刻なケースの乳がんの人たちがいる。

これぐらい差があれば、説明も変わってきます。
そのため、こうして集まって情報を交換しようというのが集まりの主旨だったのに。

主治医の先生を受診するときの準備にも差があるように思います。
私は、本も読み、これまでの治療説明を見直し、質問を考えます。
彼女は、色々な雑誌や、本を読んでいるけれど、受診の際は、無口を通しているそうです。
それじゃあ、先生から説明を引き出すことはできないと思います。

色々な本を読んでも、自分の症状とつき合わせて考えないと、情報におぼれるだけ。
あまり、言いたくはないけれど、患者も努力が必要です。
そして、現在の日本の医療では限界や矛盾があり、先生が答えられないことも多くあります。
その上で、差別と思うなら、先生に訴えるべきではないだろうか。

それを、「若いからひいきされてるのよ」と患者本人にいうのは、
あまりに失礼ではないだろうか。
ガンという爆弾をかかえてしまったのは、同じだし、
苦しんだり、辛かったりすると思うけれど、
それを同じ仲間にぶつけるのは、ちょっと・・・

私はそれまでは、ヘラヘラしていたけれど、我慢できなくなった。
「差別はないと思います。もし、若いから気を使っているというなら、
足りないと思います。」
と答えました。
ホルモン剤の副作用はあるのに、婦人科のサポートはありません。
「副作用は、どこまでがまんできるかだよ。」と一蹴されました。

NHKスペシャルみた人はわかると思う。
これが、日本のガン医療の限界なのだ。
腕の良い外科医といっても、がん患者の一生をどこまで面倒見られると言うのだろうか。
ガンは外科なのだ。腫瘍内科医(抗がん剤とかに詳しい)の資格は日本にはないのだ。
でも、再発リスクが彼女より高い私は、、、私だって泣きたい。私の話も聞いてほしい。
彼のためにも、死ぬなんて許されないのだ。あと何十年もある。。。

私のガンは私のガン。
彼女もガン。彼女の病気があんなこと言わせている。
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by easy-easy | 2005-05-16 17:18 | -退院後の日々

忘れたくない日常を残そう、楽しくブログライフを過ごしていたら’05.1に乳ガンを宣告。温存できましたが3~5年前なら全摘のケース。1ヶ月入院、放射線後、ホルモン治療。下記カテゴリをクリック!!無断転載不可です


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